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耳より情報

コロナ禍のインフルエンザシーズンに向けて

2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症は、未だに収束する兆しが見えません。一日も早い収束を願いながらも、長期化するにつれ「コロナ疲れ」や「慣れ」が出てきて、危機感が薄れてきているようです。

このような状況が続いている中で、今年もこれからインフルエンザの流行期を迎えます。昨年の冬(2020〜2021)は新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念され、高齢者のインフルエンザワクチンの接種費用が公費となったり、発熱の相談窓口の開設など早期に様々な対策が実施されました。インフルエンザの感染者数は例年約1000万人ほどといわれていますが、この冬は1万4000人と大幅に減少し、恐れていた流行は起こりませんでした。その要因としては、多くの人が早期にインフルエンザワクチンを接種したこと、海外への往来の制限やウィルス干渉(異なるウィルス同士で感染を阻害させること)の可能性などが挙げられます。そして何よりも新型コロナウイルス感染の予防対策をみんながしっかり行っていた事が、インフルエンザの感染予防にも繋がっていたようです。
つまり、

手洗い・マスク・3密(密閉・密集・密接)を避ける

です。

コロナワクチンやインフルエンザワクチンを接種しても、感染を完全に防ぐことはできません。日頃実践していることですが、これからもこの基本の感染対策を一人一人が徹底して行うことがとても重要です!バランスの良い食事や睡眠なども免疫力をアップしてくれます。
そしてシーズンに向けて早めにインフルエンザのワクチンを受けておきましょう。

【石川医院通信 2021年9月・10月号より】

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