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耳より情報

コロナ禍の夏に注意すべきこと

まだまだ油断できない、コロナ禍での夏が始まりました。
今年はオリンピック・パラリンピックがあるため、感染症対策を行いながら熱中症対策をこれまで以上に心がけたいものです。
夏季の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると熱中症のリスクが高まります。熱中症を防ぐために、屋外で人と十分な距離(2m以上)確保できる場合は適宜マスクを外しましょう。
マスク着用時は激しい運動や強い負荷の作業は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。気温、湿度が高い時は特に注意しましょう。
エアコンは冷房時でも窓解放や換気扇によって換気をしましょう。梅雨時期は、換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの設定温度をこまめに調整しましょう。

2歳未満の子どもにマスクは危険! (日本小児科医会)
特に乳幼児は体温調節未熟なため、熱中症になりやすいと云われています。遊びに夢中になり、自分から水を飲む意思表示をあまりしないほかに、身長が低いため地面からの熱が反射し大人より暑い環境にいます。

高齢者の場合は渇きを自覚しづらいので要注意!
高齢者は体内の水分が不足しがちで暑さに対する感覚機能や体の調節機能が低下します。
日頃の体温測定、健康チェックをし、朝ご飯をしっかり食べましょう。
暑さへの気付きを呼びかけ、熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」を4月から全国で運用しています。暑さ指数(WBGT)を確認し行動の目安にしましょう。

コロナ禍でデリバリーや持ち帰りが急増しています。食中毒対策のため、できる限り早めに食べるようにしましょう。冷所に強い食中毒菌もあるので、冷蔵庫を過信しないことも大切です。

*参考文献
厚労省 R3年熱中症予防行動
環境省熱中症予防サイト
日本医師会健康プラザNo.543  

【石川医院通信 2021年7月・8月号より】

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