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便秘について

便秘とは?  排便回数が減る、排便が苦痛、トイレに行ってもすっきりしない、お腹が張って痛む・・・。子どもから高齢者まで幅広い年代で悩む人が増えています。
赤ちゃんの便秘は「何日便が出ない」だけではなく機嫌よく過ごしているかどうか、いきむ、おならが多い、お腹が張る、食欲がない、便に血が付くなどのサインに気をつけましょう。ホームケアとしては、綿棒にベビ−オイルなどをつけて肛門を優しく刺激したり、「の」の字を書くようにお腹をマッサ−ジしたりするのもおすすめです。
子どもは、幼稚園や学校へ行く前に忙しくてトイレに行く時間が取れないと便秘が起こりやすくなります。便意があってもなくても、決まった時間にトイレに座る習慣をつけましょう。
バランスのとれた食事を3食きちんと取り、おやつは食べ過ぎないようにしましょう。
牛乳アレルギーで便秘になることもあります。
便を押し出す腹筋が弱いと便秘になりやすいので積極的に運動しましょう。
大人の場合は、ダイエットなどにより食事の量が減り食物繊維が不足してしまったり、生活習慣により直腸の動きが鈍くなり排泄に必要な運動が弱くなったりします。トイレに行きたかったら我慢しないようにしましょう。
ストレスは自律神経の働きを乱して、排便リズムを崩します。
ひと言で便秘といっても、他の病気がかくれていることもあります。生活習慣や食生活を改善しても排便コントロールがうまくいかない場合には、早めにかかりつけ医に相談をしましょう。
日常生活の中で出来る便秘対策として、排便の際の姿勢が近年注目されています。前傾姿勢(35度が目安)を取ると直腸から肛門までがまっすぐになり自然に便が出やすくなります。
踏ん張れる環境作りのために、洋式トイレ用足置き台(スクワティポティ)なども市販されています。
*参考文献 日医ニュース「健康プラザ」No504、日本小児栄養消化器肝臓学会HP

【石川医院通信 2018年11月・12月号より】

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