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スマホに子守りをさせないで!

社団法人日本小児科医会は、乳幼児の心身の発達への影響が心配されるとして、メディアの利用を控えるよう保護者に対し啓発活動を行っています。

乳幼児期は脳や体が発達する大切な時期。子どもがぐずるとメディアを与えて静かにさせる方がよくいますが、メディアに頼りすぎることで、親が子どもの反応を見ながらあやす心の交流が減ってしまうと指摘されています。子どもと目と目を合わせ語りかけることで、子どもの安心感と親子の愛着が育まれます。また、子どもの感情や言葉の発達によい影響を与えます。

親子の会話や体験を共有する時間が奪われないよう、親も子どももメディア機器接触時間のコントロールが大事です。散歩や外遊びなどで親子一緒に過ごすことは、子どもの体力・運動能力そして五感や共感力を育みます。

日本小児科医会の具体的提言

  1. 2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。
  2. 授乳中、食事中のテレビ・ビデオ視聴は止めましょう。
  3. すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日30分までを目安と考えます。
  4. 子どもの部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。
  5. 保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。

子育ては疲れます。思うようにならないときに叩いたり、けなしたり、ただ責め立てたりしても意味がありません。子どもを認め、こまめにほめるようにしましょう。肯定的な対応をこころがけ『子どもが伸びる』を応援しましょう。イライラをため込まないよう、十分な睡眠、リラックスできる時間を作るなど、心身の充実を図りましょう。

また、育児に困った時には、一人で考え込まず、周囲の人と話をしてみましょう。近くの公的機関へ相談してみるのも一つの方法です。

子ども家庭支援センター

開館時間 月曜日から土曜日 午前9時から午後5時(祝日、年末年始、施設点検日を除く)
電話番号 03-3579-2656(子どもなんでも相談)

ここで述べるメディアとは、テレビ、ビデオ、テレビゲーム、携帯用ゲーム、インターネット、携帯電話などを意味します。

【石川医院通信 2014年9月・10月号より】

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